ウィーン5日目 [旅]
ウィーン5日目。
ウィーンは大学に入る前の年に訪れたことがあるのですが、
その時行きそびれてしまった念願のシェーンブルン宮殿に行って来ました。
宮殿の40部屋を音声ガイドでまわりました。
神童と言われた6歳のモーツァルトが見事な演奏をした鏡の間や
日夜華やかな舞踏会が繰り広げられていた大ギャラリー、
ルイ16世、マリーアントワネット、エリザベートのお部屋や
マリア・テレジアのベッドなども見ることが出来ました。
当時のハプスブルグ家の繁栄ときらびやかな宮殿の暮らしが手に取るように分かりました。
一部屋一部屋、特色が全く異なっていてとても興味深く、
また建築や絵画、装飾など当時の状態を保ちながら綺麗に残っていることにとても感動しました!
お庭もゆっくりお散歩すると、あっという間に1時間以上経ってしまいました。
夕方はまたリンク内に戻り、Cafe Central へ。
こちらも老舗店です。
アップルパイと温かいチョコレートケーキ Mohr im Hemd。
どちらもウィーンを代表するデザートです。
甘過ぎず美味し~~い。
夜はオーストリア料理のお店Griechenbeisl へ。
ウィーンのグラーシュを注文。
ソルノクのグィアーシュはスープですが、こちらはシチューですね。
ウィーン伝統のデザートカイザーシュマーレンKaiserschmarrn
フレンチトーストに甘酸っぱいカシスのソースをつけて頂く感じですね。
ウィーン最後の夜!
お名残惜しく、音楽談義~♪
ウィーン4日目 [音楽]
ベッドに溶けてなくなってしまうくらい、深く深く心地好い眠りに落ちました。
ウィーン4日目!
楽友協会での本番、無事に終りました~♪
こちらに来てからずっと、お天気の神様と音楽の神様に守られている様です!
楽屋口を入ってすぐの所にあるブラームス像にご挨拶。
楽屋の窓からはカールス教会が見えました。
歴史的な音楽が沢山沢山生まれた音楽の都ウィーンで、
ブラームスがドイツ・レクイエムを初演した黄金のホールで、
歴代の演奏家が名演を繰り広げてきた由緒あるステージで、
ブラームス先生のパワーを感じつつ心を込めて歌わせて頂きました!
なんて幸せなことでしょう!
沢山のお客様の温かい拍手と熱狂的なブラボーとスタンディングオベーションは
演奏家としてこの上ない宝物を頂戴した様な至福の喜びでした。
指揮の井崎さんに導かれ、ソルノク市立交響楽団、
ペーチュ大学合唱団&ブラームス コンサート クワイア ジャパン総勢150名の合唱団と共に
心ひとつとなったドイツ・レクイエムは想い出に残る演奏となりました!
(楽友協会ホール内の撮影が禁止されているので、
残念ながらステージの様子はUP出来ませんでした…)
ソルノクTVのインタビュー。
左からC-pro 遠藤さん、eko、指揮井崎さん、バリトン大山さん
打ち上げは市庁舎地下のレストランで。
笑顔いっぱいの乾杯は嬉しいですね~。
プレイヤーの皆様、スタッフの皆様、関係者の皆様、
お疲れさまでした!