帰国しました! [旅]
翌朝のフィンランド航空でまずヘルシンキへ。
フィンランドはサンタクロースやムーミン、マリメッコなどが有名ですね。
フィンランド航空の機体や機内のブランケット、コスメポーチが大好きなマリメッコ!
それだけでワクワクします。
直通便も良いけれど、乗り換えの待ち時間にショッピング出来る楽しみもなかなか良いものです。
あっという間に搭乗時間になってしまいました (^_^;)
そしてそして、ヘルシンキから9時間。
日本に帰ってきました~~~!!
出掛ける時はまだまだ暑かったのに、すっかり秋空に包まれていますね。
2週間、本当に素敵な旅でした!
お世話になった皆様、ありがとうございました。
Köszönöm!
Vielen Dank!
ウィーン5日目 [旅]
ウィーン5日目。
ウィーンは大学に入る前の年に訪れたことがあるのですが、
その時行きそびれてしまった念願のシェーンブルン宮殿に行って来ました。
宮殿の40部屋を音声ガイドでまわりました。
神童と言われた6歳のモーツァルトが見事な演奏をした鏡の間や
日夜華やかな舞踏会が繰り広げられていた大ギャラリー、
ルイ16世、マリーアントワネット、エリザベートのお部屋や
マリア・テレジアのベッドなども見ることが出来ました。
当時のハプスブルグ家の繁栄ときらびやかな宮殿の暮らしが手に取るように分かりました。
一部屋一部屋、特色が全く異なっていてとても興味深く、
また建築や絵画、装飾など当時の状態を保ちながら綺麗に残っていることにとても感動しました!
お庭もゆっくりお散歩すると、あっという間に1時間以上経ってしまいました。
夕方はまたリンク内に戻り、Cafe Central へ。
こちらも老舗店です。
アップルパイと温かいチョコレートケーキ Mohr im Hemd。
どちらもウィーンを代表するデザートです。
甘過ぎず美味し~~い。
夜はオーストリア料理のお店Griechenbeisl へ。
ウィーンのグラーシュを注文。
ソルノクのグィアーシュはスープですが、こちらはシチューですね。
ウィーン伝統のデザートカイザーシュマーレンKaiserschmarrn
フレンチトーストに甘酸っぱいカシスのソースをつけて頂く感じですね。
ウィーン最後の夜!
お名残惜しく、音楽談義~♪
ウィーン4日目 [音楽]
ベッドに溶けてなくなってしまうくらい、深く深く心地好い眠りに落ちました。
ウィーン4日目!
楽友協会での本番、無事に終りました~♪
こちらに来てからずっと、お天気の神様と音楽の神様に守られている様です!
楽屋口を入ってすぐの所にあるブラームス像にご挨拶。
楽屋の窓からはカールス教会が見えました。
歴史的な音楽が沢山沢山生まれた音楽の都ウィーンで、
ブラームスがドイツ・レクイエムを初演した黄金のホールで、
歴代の演奏家が名演を繰り広げてきた由緒あるステージで、
ブラームス先生のパワーを感じつつ心を込めて歌わせて頂きました!
なんて幸せなことでしょう!
沢山のお客様の温かい拍手と熱狂的なブラボーとスタンディングオベーションは
演奏家としてこの上ない宝物を頂戴した様な至福の喜びでした。
指揮の井崎さんに導かれ、ソルノク市立交響楽団、
ペーチュ大学合唱団&ブラームス コンサート クワイア ジャパン総勢150名の合唱団と共に
心ひとつとなったドイツ・レクイエムは想い出に残る演奏となりました!
(楽友協会ホール内の撮影が禁止されているので、
残念ながらステージの様子はUP出来ませんでした…)
ソルノクTVのインタビュー。
左からC-pro 遠藤さん、eko、指揮井崎さん、バリトン大山さん
打ち上げは市庁舎地下のレストランで。
笑顔いっぱいの乾杯は嬉しいですね~。
プレイヤーの皆様、スタッフの皆様、関係者の皆様、
お疲れさまでした!
ウィーン3日目 [音楽]
いよいよ明日13(土)は楽友協会での本番です!
今日はホール内地下3階にあるグラスホールでゲネプロがありました。
ソルノク交響楽団、ペーチュの合唱団、そして日本からの合唱団初顔合わせ。
ソルノク公演とはまた違った響きと音楽が生まれてきました!
明日の大ホールでのサウンドチェック&本番がとっても楽しみです♪
ゲネプロ後は Café Schwarzenberg でクールダウン。
リンク沿いのカフェでは最も古いそうです。
確かに、ギャルソンもステキなおじ様が多くて味わい深いです(^.^)b
カップにシャンデリアの輝きが…。
ダブルえつこ☆
フレッシュな人参&オレンジ&レモンのジュース。
その名も「ビタミン ドリンク」、疲れが取れまーす!
今晩はCafe Restaurant Morris のテラス席で。
外で食べられるなんて、良い季節ですね~。
左から日本の合唱団を1年間指導されてきた辻先生ご夫妻、
C-pro の遠藤さん、eko、大山さん
明日は楽しいステージとなります様に!
お休みなさい-☆
ウィーン2日目 [旅]
ウィーン2日目の朝は朝市 Naschmarkt へ。
ヨーグルト用のドライフルーツをGet しました。
Theater an der Wien
モーツァルトのオペラ「魔笛」の台本作者シカネーダーが建設した
ウィーンで最古のオペラハウス。
脇道を入ると、元々使われていた入口があります。
このオペラハウスの一室にベートーヴェンが住んでいて、
オペラ「フィデリオ」を作曲したのだそう。
ブルク公園の手前にはゲーテ先生が!
有名なモーツァルト像~(^.^)b
ノイエ ブルク 新王宮
王宮の中にある教会
そして、ウィンナーコーヒーを飲むならカフェ モーツァルトでしょ?!
こちらは、モーツァルトの最後の住まい跡。
亡くなった家だそうです。
ウィーン在住の川添くんと。
後ろはペスト記念柱。
カフェ ハヴェルカへ。
老舗店…味のある店内です。
昼のシュテファン寺院
屋上まで上ってみました (エレベーターで!)
シュテファン寺院の鐘
寺院の脇にはモーツァルトがここで結婚式とお葬式をしたことが記されていました。
ウィーン! [旅]
ソルノクからウィーンまで車で4時間弱。
EUになってから国境での審査は無く、そのまま高速道路でオーストリアに入国しました。
ウィーンに着いたのが18時半頃。
一息ついて食事に出掛けました。
カールスプラッツ駅の Oper出口を出ると、
ウィーン国立オペラ劇場が華やかに佇んでおります!
シュテファン寺院につながるケルントナー通りはとても賑やか。
チョコレートケーキのザッハートルテで有名なホテル
ザッハー。
スワロフスキーの本店。
シュテファン寺院の前を通り掛かると、ちょうど20時の鐘が鳴り始めました!
夜のシュテファン寺院は幻想的で素敵!
シュニッツェルの有名店Figlmuller 本店。
満席のため支店へ。
左のカツレツが子羊のシュニッツェル、右が豚のシュニッツェル。
真ん中は牛肉と野菜をトロトロに煮込んだスープ。
お皿からはみ出てる…(笑)
お肉を薄~く叩くので、見た目よりもサクサク食べられます。
zanoni & zanoni のアイスクリーム。
お腹一杯と言いながら…
ブラームス像
そして、こちらがドイツレクイエムの本番会場の楽友協会!
ポスターあった!
ドイツレクイエム初演のホールで歌えるなんて、
本当に幸せなことですね。
体調整えて頑張ります♪
最後の晩餐 [旅]
ハンガリー ソルノクは8日間の滞在となりました。
のんびりと過ごさせて頂いたお陰で、良いコンディションです☆
コンサートの翌日にはハンガリーのWebsiteやTVなどの記者会見があり、
ソルノク市立交響楽団のウィーン公演に対するメディア関心の高さを
うかがい知ることが出来ました。
ソリストも…ということで、会見に同席しました。
ウィーン 楽友協会の公演ポスター前で。
ソルノク市庁舎前の広場
ハンガリーはフレーバーティーが豊富。
ソルノク最後の晩餐は…
毎日お世話になった楽団御用達のレストラン「Galeria Etterem」で。
グィラーシュ スープをもう一度!
とってもお名残惜しいですが、いよいよ明日はウィーンへ向けて出発します。
ソルノク公演 終了 [音楽]
ソルノクに来てから毎朝6時の教会の鐘で目覚めるという、
ヨーロッパでしか味わえない清々しい朝をむかえています。
昨晩、ABA-NOVAK AGO文化センターでブラームス「ドイツ・レクイエム」の本番が無事に終了致しました。
この日のゲネプロがオーケストラとコーラス初合わせという、
日本では考えられないようなスケジュールでしたが
きめ細やかなマエストロの指揮の導きで思い出に残る良演奏となりました。
バリトン大山さん、マエストロ井崎さん、eko
日本からコーラスに飛び入り参加された斎藤ご夫妻と下さん。
ヨーロッパのコーラスは本当に響きが美しいんですよね~。
骨格や言語の違いも少なからずあるのでしょうけれど、
元々持っている音感やハーモニーの感じ方などが全然違う様に思います。
本当に、貴重な経験をさせて頂きました。
そして、お客様の温かいこと!
昨日は補助席も出るほどの満員でしたが、演奏が終わると
拍手から手拍子に変わるという嬉しい反響(^.^)
ありがとうございました~☆
ハンガリー [旅]
ハンガリー ソルノク市に来てから、あっという間に5日も経ってしまいました。
初日は到着が夜だったので、そのままホテルにチェックイン。
次の日からはソルノクの景色を見たり、お買い物したり、ハンガリー料理を食べたり…
歌うことを全くしない、のんびりとした2日間を過ごしました。
ソルノク市を流れるティサ川。
こちらはすっかり秋…朝晩はコートも必要です。
ソルノク市立交響楽団御用達のレストラン前にはコンサートのポスターがありました!
左からバリトンの大山さん、ソルノク市立交響楽団の指揮者&ディレクターでもある井﨑さん。
沢山沢山お世話になっています(^.^)
ハンガリーはスープをよく飲むそうで、左は代表的なスープ「グィラーシュ」。
お野菜と牛肉をよく煮込んだスープで、さらさらとしたシチューといった感じです。
美味しい!!
そして、ハンガリーはパプリカの栽培でも有名。
この緑のパプリカは唐辛子の様に辛いんです。
輪切りにしたものをスープに入れて頂きま~す。
左は、日々お世話になっているスーパーの果物コーナー。
1個から購入出来るので嬉しいですね!
右の細長い瓶はハンガリーの果物のブランデー「パーリンカ」40度強。
香りがとてもイイんです!
ハンガリーのお土地柄、魚と言えば淡水魚。
ナマズのフリットをお初で頂きました。
白身魚の様に癖がなく、とっても美味しかったです。
そして4日目、午前にソルノク市立交響楽団の皆さんとリハーサル。
午後はソルノクから車で3時間ほどのペーチュでコーラスの皆さんとのリハーサルがありました。
ペーチュ大学合唱団とソルノクのコダーイ合唱団との合同リハーサル。
ソルノクに戻ってきたのが夜中の1時半…
道中、大平原の真ん中を満天の星空を眺めがら帰ってきました。
さすがにこの日はベットに吸い込まれる様に就寝しましたzzz
そして本日はオケリハーサル2日目。
ブラームスの音楽が日に日に素敵に進化しています。
ソプラノソロが歌う第5楽章はブラームスが亡き母を思って作曲されたと言われています。
亡き人とまた再び出会えるでしょう…そして心は喜びに変わります、と。
明日一日空いて、8(月)が本番です。
体調を整えて迎えたいと思います♪